注目点は、Budweiser、Corona、Stella Artois、Michelob Ultraなど400超のビールブランドを持つ大手ブルワー(米SEC提出のForm 6-K)が、プレミアム化と非ビール分野の拡大で成長を維持している点です。2025年は売上593億ドル(オーガニック2.0%増)、正規化EBITDAは4.9%増でした。2026年第2四半期は売上がオーガニック5.6%増となり、ワールドカップ協賛を背景にCorona、Stella Artois、Michelob Ultraが本国外で伸びました。一方で米国向け出荷は減少し、中国の販売量は9.7%減で、決算が予想を上回っても株価は3%下落したと報じられています。成長の地域差とブランド依存の両面が、評価の分かれる論点です(2026年10月時点)。
AB InBevが注目される背景の整理
メガブランドによる成長と、米国・中国での弱さが同時に存在する点が特徴です。