Armはプロセッサーのアーキテクチャと設計IPをライセンスする企業で、2026年度第1四半期(2026年7月29日発表)の売上12.9億米ドルのうちロイヤルティが7.15億米ドル、ライセンスが5.74億米ドルでした。一方Qualcommは自らチップを供給するQCTとライセンスのQTLを持つ企業です(Qualcommの事業構造はForm 10-Qの記載による)。両社はNuvia買収に関するライセンス紛争で争っており、2025年9月30日の最終判決はQualcomm側に有利で、Armは控訴しています。さらにArmは2026年3月に自社初のシリコン製品Arm AGI CPUを発表し、ライセンス専業から範囲を広げました。紛争の最終結論は2026年10月時点で確定していません。
事業モデルと訴訟状況の比較
Armは設計IPの供給元、Qualcommはチップ供給とライセンスの両方を持つ。訴訟は控訴中。