米国の通信規制当局であるFCC(連邦通信委員会)は2024年3月14日付の公式プレスリリースで、固定ブロードバンドの速度基準を下り100Mbps・上り20Mbps以上へ引き上げたと発表しました。これは2015年に設定された下り25Mbps・上り3Mbpsの基準から4倍への引き上げにあたります。同発表によれば、この見直しはNTIAのBEADプログラムなど複数の連邦・州プログラムで使われている基準や、実際の消費者の利用状況、ISPが実際に提供・宣伝している速度水準を踏まえたものとされ、長期的な目標として下り1Gbps・上り500Mbpsという水準も併せて示されています。ただしこれは米国連邦政府の規制上の基準であり、他国や国際機関が採用する『ブロードバンド』の定義とは速度基準が異なる場合がある点に留意が必要です。2026年8月29日時点でFCC公式サイト(docs.fcc.gov)に掲載された当該プレスリリースの内容を確認しました。この情報源はFCC(米国の政府規制機関)自身が発行した公式発表であり、業界団体や民間企業による自己申告ではありません。