P-05出典・引用

個人投資家が間接的に商業用不動産へ投資する代表的な仕組みにはどのようなものがあり、その市場規模はどのくらいですか?

米国の不動産投資信託業界団体Nareit(National Association of Real Estate Investment Trusts)公式サイトによれば、REIT(不動産投資信託)は収益を生む不動産を所有・運営・または融資する会社と定義され、投資信託と同様の仕組みにより、一般の投資家が不動産を直接購入・管理することなく不動産資産の持分を保有できる制度である。同サイトによれば、REIT業界全体で米国内の総資産は4.5兆ドルを超え、上場REITだけでも資産規模は約2.5兆ドル、株式時価総額は1.4兆ドルを超えるとされる。上場REITはオフィス・集合住宅・倉庫・小売施設・医療施設・データセンター・通信塔・ホテルなど幅広い不動産タイプに投資し、課税所得の90%以上を配当として株主に分配することで収益を生み出している。米国では約1億7,000万人が退職金・投資口座を通じてREIT株式を保有しているとされ、これは商業用不動産への間接投資が個人投資家の間でどれほど広く普及しているかを示す規模の指標となる。

実績・根拠

情報ソース