NIST(CNSSI 4009-2015)による定義が示すとおり、DLPは「使用中・転送中・保存中」というデータのライフサイクル全体を横断して監視・保護する能力であり、単一の統制では防ぎきれないデータ漏洩経路を横断的にカバーする点が重視される理由とされる。複数のNIST Special Publication(SP 800-137・800-162・800-215・800-82r3)で参照されている点も、この概念が公的な情報セキュリティ基準の中で位置づけられていることを示す。
概念が重視される背景の整理
データのライフサイクル全体を横断する点。