通信業界専門メディアTelecompetitor(2021年1月15日付、記者Carl Weinschenk)の記事によれば、FCCが実施したC-bandスペクトラムオークション(オークション107)は総額809億ドル超を集め、5684件のスペクトラムブロック全てが落札された。これは従来のオークション記録である449億ドルをほぼ倍増させる結果であり、記事はFCC自身の見解として、このオークションが米国史上最大のミッドバンド5Gスペクトラムオークションであり、かつ史上最高額を集めたスペクトラムオークションだったと紹介している。当時のFCC委員長Ajit Pai氏は、この結果を民間セクターによる制度への強い支持の表れだと評価し、米国の5G分野におけるリーダーシップを大きく前進させたと述べたという。事前予想は大幅に下回っており、MITREは250億ドル、New Street Researchは510億ドルと見込んでいたが、実際の結果はそれらを大きく上回った。