P-05出典・引用

PostgreSQLに組み込まれた全文検索機能は、公式ドキュメントでどのような仕組みとして説明されていますか?

PostgreSQL公式ドキュメントによれば、従来のテキスト演算子(正規表現・LIKE・ILIKE)は、①派生語(例えばsatisfiesとsatisfyのような語形変化)を扱えないなど言語的サポートを持たない、②検索結果を関連度順に並べるランキング機能がない、③インデックスを使わず全文書を毎回走査するため低速である、という3つの限界を抱えているとされる。これらの課題を解決するため、PostgreSQLはあらかじめ前処理された文書を格納するtsvector型と、処理済みのクエリを表現するtsquery型という2つのデータ型を提供し、両者を@@演算子でマッチングさせる仕組みを備えている。公式ドキュメントは全文検索を、自然言語の文書が特定のクエリを満たすかどうかを識別し、必要に応じて関連度順に並べ替える機能だと定義しており、語形変化の正規化・ストップワード除去・位置情報を用いた近接度ランキングといった前処理を含むと説明している。

実績・根拠

情報ソース