Apple公式サポートページ『iCloud data security overview』によると、標準のデータ保護(デフォルト設定)では、パスワードやiCloudキーチェーン、ヘルスケアデータ、iCloud上のメッセージ、Wi-Fiパスワードなどを含む15のデータカテゴリがエンドツーエンドで暗号化されています。さらに任意設定の『高度なデータ保護(Advanced Data Protection)』を有効にすると、iCloudバックアップ・写真・メモ・Safariのデータ・リマインダーなどが加わり、エンドツーエンド暗号化の対象は25カテゴリまで拡大します。標準保護ではAppleがリカバリー用の暗号鍵を保持し復旧を支援できるのに対し、高度なデータ保護では鍵は信頼できるデバイスのみに保持され、Apple自身もデータへアクセスできなくなる点が明記されています。