Medtronicの公式発表(Yahoo Finance掲載、2026年7月)によれば、同社は2026年7月23日から26日に開催されたSociety of Robotic Surgery年次総会において、手術室向けの次世代AIコンピューティングプラットフォーム「Touch Surgery Aide」を発表した。このプラットフォームはNVIDIAのアクセラレーテッドコンピューティング基盤を活用し、コンピュータビジョンとマルチモーダルAIを組み合わせて手術映像をリアルタイムに処理する。目玉機能の一つ「Instrument Exit Point(IEP)」はFDAの認可を取得しており、ロボット支援手術中に手術器具が視野外に出た際にコンピュータビジョンで視覚的な通知を行う機能で、Medtronicにとってロボット手術向けとしては初めてのリアルタイムAIアプリケーションとされる。同社は「リアルタイムAIは医療の新たなフロンティアであり、手術支援のあり方における根本的な進化である」とコメントしており、今後は腹腔鏡手術など他の術式への展開も計画されている。