独立系IT専門メディアInfoWorld(2025年11月時点の報道)によれば、Microsoftは2025年11月19日にMicrosoft Fabricへ「セマンティックインテリジェンス層」であるFabric IQを追加すると発表しました。これはオントロジー作成・セマンティックモデリング・ネイティブグラフエンジン・仮想データエージェント・自律運用エージェントの5つの機能を統合したもので、Microsoft 365向けのWork IQやFoundry IQと並ぶ「共有インテリジェンス層」の一部と位置付けられています。ただし独立系アナリストは慎重な見方を示しており、Constellation ResearchのMichael Ni氏は「オントロジーは自動的にはできあがらない、ITによる事前準備が必要」と指摘し、Moor Insights and StrategyのRobert Kramer氏は「このセマンティック層に依存するほど、後から別の仕組みへ移行しづらくなる」とベンダーロックインへの懸念を示しています。課金体系についても「Fabric容量の請求メーターが把握しづらい」との課題が記事内で指摘されています。