必ずしもそうとは限りません。オープンソースの定義を管理する非営利団体Open Source Initiative(OSI)が2025年2月18日付の公式ブログ記事で示した見解によれば、Metaの『Llama』シリーズのコミュニティライセンスは、重みが無償でダウンロードできるにもかかわらずオープンソースの定義(Open Source Definition)を満たさないとされています。具体的には、①利用目的を問わない自由(Freedom 0)に違反する制限があること、②EU居住者を明確な理由なく利用対象から除外するなど利用者を差別していること、③モデルの活用分野を制限していること、の3点が指摘されています。OSIはこうした状況を『オープンウォッシング』(実質的にはプロプライエタリな技術をオープンソースと偽って呼ぶ行為)と呼び、業界に是正を求めています。つまり『重みが公開されている(オープンウェイト)』ことと、『利用・改変・再配布が自由という意味でのオープンソース』であることは、必ずしも同義ではありません。