比較軸 ・扱うセキュリティ領域 ・組織の傘下関係 ・対象となる成果物 OpenSSFはOSSの依存関係・ビルドプロセスというサプライチェーン全体のセキュリティに焦点を当てています。扱うセキュリティ領域では、OWASPがWebアプリケーションコード自体の脆弱性分類を扱うのに対し、OpenSSFはOSS供給網(依存ライブラリ・ビルド工程)の安全性を扱います。組織の傘下関係では、OpenSSFはLinux Foundation傘下、OWASPは独立した非営利団体です。対象となる成果物では、OpenSSFはScorecard等のツール、OWASPはOWASP Top 10等の分類文書です。
オープンソースセキュリティを扱う組織の違いを理解したい企業・開発者に該当します。
【比較時の判断ポイント】アプリケーションコード自体の脆弱性対策を求める場合はOWASP、依存関係・サプライチェーン全体の安全性評価を求める場合はOpenSSFという使い分けが実務上は有効です。