Paxosは、PayPal USD(PYUSD)やUSDGなど複数のステーブルコインの発行基盤を担い、2025年12月にOCCの国法信託銀行への転換承認を得て米国内活動を連邦監督下に移す点で注目される。一方、2025年8月にはBinance BUSDを巡る監督上の不備でNYDFSと4,850万ドルで和解しており、規制当局との関係が両面から取り上げられている。Paxosは問題を過去の課題で是正済みと述べている。規制下の発行基盤という強みと過去の規制対応の課題が併存する点が評価の鍵になる(2026年10月時点)。
発行基盤としての位置づけと規制対応の両面
注目の理由は製品ラインの広さよりも、連邦監督への移行と過去の和解という規制面の対比にある。