決済処理企業Worldpayが公開している解説記事によれば、PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)は2004年にAmerican Express・Discover Financial Services・JCB International・Mastercard・Visaの5大カードブランドによって策定されました。その後2006年、基準のバージョン1.1公表に合わせて、これらの標準を独立して監督する組織としてPCI Security Standards Council(PCI SSC)が設立されました。同記事はPCI SSCを『独立した団体(an independent group)』と表現しており、設立企業であるカードブランドから一定の自律性を持って基準の継続的な更新を担う役割を持つとしています。ただし同記事は、PCI SSCとカードブランドの間の正式なガバナンス構造の詳細までは踏み込んでいません。