独立系ニュースメディアSemaforが2025年6月4日付で報じたところによれば、RipplingとHRTech競合のDeelの間で相互に産業スパイ疑惑を巡る訴訟が展開されている。Ripplingは、Deelから金銭を受け取った従業員がRipplingの内部情報(価格設定、研修資料、顧客との会話内容等)を漏洩していたと主張し、当該従業員は裁判所命令を提示された後に携帯電話をトイレに流して証拠隠滅を図ったが、後にスパイ行為を認め協力する意向を示したという。一方、2025年6月3日に提出されたDeel側の訴えでは、Rippling従業員がDeelの顧客を装い約6か月間にわたり価格情報等を収集し、それを競合製品開発に利用したと主張している。両社の主張は対立しており、係争は現在も継続中である。