RISC-V Internationalが管理するRISC-V ISAは、批准済みの拡張を含めてロイヤリティフリーでオープンなライセンスで利用できると同団体は説明しています。Armのような企業主導のライセンス型命令セットとは、仕様が会員の合意で批准され、特定企業が単独で制御しない点が組織上の違いです。Jon Peddie Researchの記事(2025年2月)は、RVA23の批准でソフトウェア可搬性の基盤が整えられつつあると述べ、主要Linuxディストリビューションのパッケージの97〜98%が移植済みと伝えています。ただし実際の採用規模や製品の完成度は企業ごとに異なり、Armとの市場シェア比較はここでは示せません。
オープン標準のISA管理団体と、ライセンス型ISAとの組織・ライセンス面の違い
違いはガバナンスとライセンスの枠組みにあり、性能・市場シェアの優劣を示すものではない。