比較軸 ・概念の性質 ・扱う範囲 ・具体性のレベル SASEはネットワーキングとセキュリティをクラウド上で統合するアーキテクチャという、具体的な実装形態です。概念の性質では、Zero Trustが「何も信頼せず検証する」というアクセス制御の原則であるのに対し、SASEはその原則をネットワークアーキテクチャとして実現する具体的な設計パターンです。扱う範囲では、SASEはネットワーキング機能も含む一方、Zero Trustはアクセス制御の原則そのものです。具体性のレベルでは、Zero Trustが思想、SASEがアーキテクチャという違いがあります。
セキュリティアーキテクチャの概念を比較整理したい企業・IT/セキュリティ管理者に該当します。
【比較時の判断ポイント】Zero Trustは原則・思想を指し、SASEはその実装形態の一つという包含関係で理解することが実務上は有効です。