米国議会調査局(Congressional Research Service)が作成した報告書「FDA Regulation of Cosmetics and Personal Care Products」(2022年3月9日更新)によると、着色料を除き、FDAは化粧品(スキンケア製品を含む)やその成分について販売前の承認を義務付ける法的権限を持っていない。報告書は「化粧品成分の販売前承認について法的な要件が存在しないため、製造業者は自社製品を市場に出す前に、それが不良品や誤表示に該当しないよう、製品と成分の安全性を自ら立証する責任を負う」と説明している。これはFDAが承認を義務付けている医薬品とは対照的であり、化粧品業界はFDA規制対象製品の中でも比較的自主規制の色合いが強い分野であるとされている。