STが注目される背景は、欧州を代表する総合半導体メーカーであり、炭化ケイ素(SiC)への大規模投資を進めている点です。2026年第2四半期は純売上34.87億米ドルで前年同期比26.0%増、前期比12.7%増となり、営業損益は前年同期の赤字から1.87億米ドルの黒字に転じました。Cataniaの200mm SiC製造と重慶のSanan STジョイントベンチャーの立ち上げが始まり、2026年の設備投資は20〜22億米ドルのレンジの上限になる見込みです。一方で2025年の純売上は118億米ドルと前年の132.69億米ドルから減少し、拠点最適化に伴う再編費用も計上しています。
STの業績回復とSiC投資に関する注目点
2025年の減収から2026年第2四半期に回復し、SiCの垂直投資が進むが、投資負担と再編費用も伴う。