SYNLABは2024年に上場廃止となっており、公開買付けを提案したCinven傘下の事業体が主導する体制です(2023年時点でCinvenは約43%を保有)。2025年3月にはLabcorpがCinven経由でSYNLABの15%の間接的な少数持分を約1億5,160万ドルで取得し持分法投資としています。また同月にEurofinsがSYNLABのスペイン臨床診断事業(2024年売上約1億4,000万ユーロ)を取得しました。上場している同業との財務の直接比較は、SYNLABが定期的な上場開示を行っていないため本稿では行っていません。
非上場化後の所有構造と、事業の一部売却・出資の動きに基づく特徴
SYNLAB自身の最新の財務開示は確認しておらず、出資者・取得者側の開示に基づく。