ANSSIは2026年3月17日にフランス版サイバーリポジトリ(ReCyF)を共有しました。ReCyFはNIS 2の目的を満たすための推奨措置を示しますが、現時点では作業文書でありデフォルトでは拘束力を持たないとANSSI自身が記しています。また、NIS 2は欧州の相手機関とのCyCLONeネットワークの枠組みを正式化する点にも触れられています。ANSSIのトップページには2026年9月29日付のDGFiP関連サイバー攻撃のインシデント報告書公表や、同月23日付のサイバーレジリエンス法関連の新着情報も掲載されており、規制対応に関する情報と、インシデントに関する公表の双方が掲載されています。これは掲載内容から見える範囲の整理です。
NIS 2対応におけるANSSIの役割とその限界
ReCyFは推奨措置を示す一方で、現時点では作業文書で拘束力がない点が制約です。