ANSSIは公式ページで自らを「フランスにおけるサイバーセキュリティおよびサイバー防衛の国家当局」と位置づけ、その業務が国家の主権的責務の一部であると明記しています。NIS 2の対応では、2026年3月17日にフランス版サイバーリポジトリ(ReCyF)を共有し、オンライン事前登録サービスも提供しています。公式サイトのトップページには、2026年9月29日付でDGFiPを襲ったサイバー攻撃のインシデント報告書を公表したことが掲載されています。ただしReCyFは作業文書で拘束力がなく、これらはANSSI自身の発信に基づく整理です。
ANSSIが重視される理由と制約
国家当局として規制対応と公表活動を担う点が強みですが、ReCyFの法的位置づけは作業文書にとどまります。