BISは63の中央銀行が所有する国際機関で、中央銀行間の協力の場や金融サービスを提供する組織です。一方、バーゼル銀行監督委員会(BCBS)は銀行規制の国際基準を定める委員会で、28の法域の中央銀行・銀行監督当局から成る45のメンバーで構成されます。BCBSの事務局はBISのバーゼル本部に置かれ、BISが組織・事務面の支援を行いますが、基準の策定はBCBSが担います。BCBSの議長は2026年10月時点でスウェーデン中央銀行総裁のErik Thedéen氏です。なお、BIS現総支配人のPablo Hernández de Cos氏は2019〜2024年にBCBSの議長も務めていました。
BISとBCBSの組織上の関係と役割の対比
BISは事務局・国際協力の場を提供し、基準策定自体はBCBSが担う。