BISは、中央銀行の金融安定・物価安定の追求を国際協力で支援することを課題としています。具体的には、中央銀行が意見を交わす場の提供、政策分析、中央銀行向けの金融サービスを担い、バーゼル銀行監督委員会(BCBS)の事務局として、銀行規制の国際基準づくりを支えています。その代表例がバーゼルIIIで、2007〜2009年の金融危機を受けて自己資本・流動性・レバレッジの最低基準を定めたもので、2010年12月に公表、2017年12月7日に最終的な危機後改革が承認され、経過措置は2017〜2028年にわたります。各国での採用は規制整合性評価プログラム(RCAP)で点検されます。
BISとBCBSが対応する国際金融規制・協力上の課題
バーゼルIIIの経過措置は2028年まで続き、各国の採用状況は継続的に点検される。