イングランド銀行は、物価を低く安定させる金融政策(政府の2%インフレ目標に向けた政策金利の設定)と、金融システムを安定させる役割(他行への貸出や市場の秩序維持)に取り組んでいます。金融危機時には量的緩和を用い、2009年3月に世界金融危機への対応として開始、合計8,950億ポンド(うち8,750億ポンドが英国債)を購入しました。2022年2月からは保有債券を縮小する量的引き締め(QT)を進めています。2026年9月にはインフレ圧力と中東情勢を背景に、金融政策委員会がBank Rateを3.75%に据え置きました。
物価安定・金融安定に関する同行の取り組み
金利の設定に加え、量的緩和・量的引き締めという資産保有の調整も政策手段とする。