Global Cold Chain Alliance(GCCA)公式サイトによれば、同団体は「コールドチェーンのあらゆる関係者に向けたアドボカシー・教育・コミュニケーション・連携のためのプラットフォーム」を自認しており、GCCA Transportation(低温輸送・物流事業者向け)とGCCA Warehouse(温度管理倉庫事業者向け)の2部門を通じて、コールドチェーン業界全体を主導し、教育し、つなぎ、支援する役割を担っているとしている。同団体はアフリカ・アジア太平洋・カナダ・中南米・欧州・米国という6地域で国際的な活動を展開しており、加盟企業向けのアドボカシー活動(貿易関連課題を含む)や教育資源の提供、新興市場向けの開発プロジェクトなどを主な事業としている。既存Referenceが扱うWHO/PAHOによるワクチン保管温度基準やIATAによる医薬品輸送認証(CEIV Pharma)はいずれも特定用途向けの規制・認証であるのに対し、GCCAはコールドチェーン業界全体を横断的に代表する国際業界団体である点が異なる。