Contextual AI公式サイトの顧客事例ページによれば、半導体大手Qualcommは、数千人規模の顧客企業の製品開発課題を支援するCustomer Engineering部門において、Contextual AIのプラットフォームを導入している。この事例によれば、Qualcommは日々数千ページが追加される膨大な技術文書(PDF・HTML・Excel等の形式にまたがる図表・画像・表を含むマルチモーダルなコンテンツ)を、エンジニアが迅速に検索・参照できるようにする目的でこのシステムを活用している。具体的な成果として、年間で数万件規模のサポート案件がこのシステムでカバーされ、数千人規模の顧客エンジニアがオンボーディングされ、数百万ページ規模のマルチモーダルコンテンツが取り込まれているとされる。同社は今後、このソリューションを外部顧客向けにも拡張し、より自動化されたクエリ生成を行うエージェント型RAGワークフローへの発展も検討しているという。Qualcommの担当VPは「Contextual AIはかけがえのないパートナーだった」とコメントしている。