独立系テクノロジーメディアThe Register(2021年6月1日付)の記事によると、Amazon ECS Anywhereは、企業がAWSの管理コンソールを使いながら自社のオンプレミスサーバーやVMをVPN経由でAWSのVPCに「外部インスタンス」として登録し、コンテナをオンプレミス上で実行できるようにする機能である。対応OSはCentOS、RHEL、Fedora、Ubuntu、Debian、SUSE Enterprise Serverで、x86_64とARM64の両アーキテクチャに対応する。料金はインスタンス1台あたり時間0.01025ドル(月額約7.50ドル/タスク相当)で、通常のECSがオーケストレーション自体に追加料金を課さないのとは対照的である。同記事はELB(ロードバランサー)非対応であることやタスク認証情報が6時間ごとに失効するため切断環境には不向きである点を制約として指摘し、GoogleのAnthosやMicrosoftのAzure Arcと同様のハイブリッドクラウド戦略の一環と位置づけている。