ESMAが注目される理由は、MiCAの実施で規制技術基準の策定や暫定登録簿の運営を担う中核機関であることに加え、2026年7月1日のMiCA経過措置の終了により、認可を持たないCASPの撤退が求められる局面に入ったためです。2026年4月17日の声明は、有秩序な撤退計画の整備と投資家への確認の呼びかけを示しました。さらに2025年12月には、ESMAを全CASPの直接監督機関とする欧州委員会の提案が出ましたが、確定しておらず、立法には少なくとも1年を要する見通しです。2026年6月時点で213のCASPが認可されたと報じられています。
ESMAが暗号資産規制で注目される背景(MiCA実施、経過措置終了、直接監督の提案)
現在は基準策定・調整の役割だが、直接監督への移行が議論されている点が焦点です。