どちらも米国の主要な証券取引所を運営する企業で、ロイターは、上場市場でNYSEとNasdaqが2000年代から寡占的な地位にあると報じています。ICEの特徴は、取引所事業にとどまらず、清算機関6つ(ICE Clear Europeなど)、債券などのデータサービス、住宅ローンのデジタル処理を担うMortgage Technologyまで含む点です。2025年通期の純収益99億ドルの内訳は、Exchangesが54億ドル、Fixed Income and Data Servicesが24億ドル、Mortgage Technologyが21億ドルでした(2026年2月発表)。Nasdaq, Inc.側の事業構成や数値は同社の開示を別途確認する必要があります。
ICEとNasdaq, Inc.の上場市場運営者としての位置づけと事業構成の違い
ICEはNYSE、デリバティブ清算、モーゲージ技術を一体で持つ構成で、収益の約半分以上を取引所事業が占める。