LAIONの公式ブログ記事(2024年8月30日付)によれば、同団体はInternet Watch Foundation、カナダ児童保護センター(Canadian Centre for Child Protection)、スタンフォード・インターネット・オブザーバトリーとの連携を通じて、児童保護団体が管理するハッシュリストと照合し、CSAM(児童性的虐待コンテンツ)の疑いがあるリンク2,236件(2023年12月のスタンフォード報告で指摘された1,008件を含む)を特定・除去した『re-LAION-5B』を公開した。あわせて、Human Rights Watchが指摘したプライバシーに敏感なデータの除去や、より厳格なp_unsafe閾値によるコンテンツフィルタリングも導入された。再公開版は2種類あり、『re-LAION-5B-research』はp_unsafe閾値0.95で元データの約1.1%を除去、『re-LAION-5B-research-safe』はより厳格な0.45の閾値でNSFWコンテンツの大半を除外し約3%を除去した。いずれも合計約55億件のテキスト・画像リンクのペアからなり、Apache 2.0ライセンスのもと、研究者であることの確認を経たゲート付きアクセスとして配布された。