P-04課題解決

MNO(移動体通信事業者)同士がネットワークインフラを共有することはありますか?どのような場面で行われますか?

学術誌Computer Networks(2011年、arxiv公開版1211.7113)に掲載されたMeddour・Rasheed・Gourhantによる論文によると、MNOが自前ですべてのネットワークインフラを保有するという従来モデルに対し、コア網・無線アクセス網における『インフラ共有』はコスト削減戦略として重要性を増していると論じられている。論文はとりわけ新興国市場に参入するMNOにとって、インフラ共有が設備投資・運用コストの大幅な削減を可能にし、規制環境や市場条件を踏まえた技術的な実現手段を検討する必要があると分析している。これは自前のネットワーク設備を持つことがMNOの定義的特徴であっても、実際の事業運営では複数のMNOが物理インフラを共同利用することでコストを抑える場面が存在することを示す学術的な裏付けである。

実績・根拠

情報ソース