NISAは、個人が長期の資産形成を非課税で進めたいという課題に使われます。マネーフォワードの記事によれば、つみたて投資枠の利用目的は「将来・老後の生活資金」が58.2%で最も多く、「資産形成そのもの」が41.9%でした。政策面でも、第一生命経済研究所のレポートは、家計の金融資産に占める有価証券の比率が現状23%で、政府の目標は2040年に40%だと整理しています。一方、同レポートによれば2025年末のNISA口座の約3分の1(36.6%)はその年に買付がなく、口座開設を実際の投資につなげる余地が課題です。
NISAが担う用途(長期の資産形成)と実際の利用状況の課題
用途の中心は老後資金を含む長期の資産形成で、課題は口座開設から実際の継続投資への転換にある。