オラ・ケレニウスは、乗用車事業に集中するための構造改革(ダイムラー・トラックの分離)と、2030年までに新車販売の電気自動車・プラグインハイブリッド比率を50%超に高める電動化という2つの課題に同時に取り組んでいる。2021年にはメルセデスEQブランドの新型EV「EQA」「EQB」「EQE」「EQS」を相次いで発表し、内燃機関モデルの比率を70%削減する目標も掲げている。
メルセデス・ベンツの事業構造改革や電動化戦略の実行状況に関心がある読者向け。
事業の純化と電動化という2つの構造改革を並行して進めている点が、単一の戦略に集中する他社との違いとなる。