サーキュラーエコノミー分野の国際的な独立系財団Ellen MacArthur Foundationは、ファッション産業が現在『使い捨て(take-make-waste)』型の直線的モデルにあり、毎秒ゴミ収集車1台分の衣料が焼却または埋立処分されていると指摘した上で、『製品がより長く使われ、再び作られるように設計され、安全でリサイクル・再生可能な素材から作られる』循環型のビジョンを提唱している。その原則は、①廃棄物と汚染を出さない設計、②製品と素材を最高価値の状態で循環させる(リセール・レンタル・修理・リメイクの拡大)、③自然を再生する、の3つで構成される。同財団はこの循環型アプローチが生産者・消費者双方にとって失われている経済的価値を取り戻す機会にもなると論じている。