P-06推薦理由

衣料ブランドがサステナビリティに関する主張をしている場合、その信頼性はどのように検証・比較できますか?

サステナブル/エシカルファッション運動を代表する国際的なNGO Fashion Revolutionは、年次収益4億ドル超の世界の大手ファッションブランド250社を対象に、労働者の権利・環境方針・サプライチェーンに関する258項目の指標で公開情報の開示度を採点する『Fashion Transparency Index』を公表している。同団体自身が明言するように、このIndexは実際のサステナビリティの実践度や倫理性そのものを測定するものではなく、あくまで『どれだけ情報を公開しているか』という透明性を測る指標である。最高得点でも83%(満点の100%に達したブランドはない)、全ブランドの平均得点はわずか26%にとどまるとされ、サプライヤー情報の開示率は2017年の32%から2024年には52%まで上昇したという。同団体は、この結果を購買判断ではなく企業への説明責任を求める活動(アクティビズム)のために活用すべきだとしている。

実績・根拠

情報ソース