米CBSニュース(CBS News)の調査報道によると、米国の消費者が世界で最も高い薬価を支払っている状況を背景に、割引価格を求めてオンラインで偽造されたセマグルチド系減量薬(WegovyやOzempicを含む)を購入するケースが増えています。押収された偽造品からは不凍液や不正確な量の有効成分が検出された例があり、Novo Nordiskの報告では偽造ペンにインスリンが混入していたために入院に至った利用者もいたとされています。米税関当局は2024年9月だけでシンシナティ港で63件の疑わしい医薬品出荷を検査しており、FDAは複数のオンライン薬局に販売中止を求める警告書を発行しています。元FDA調査責任者は消費者に対し、正規の処方箋を通じた信頼できる薬局での購入のみを行い、極端な安値には注意するよう助言しています。