AbbVieの特徴は、免疫疾患を軸としながら美容医療という医薬品以外の収益源を併せ持つ点にあります。2025年度は免疫疾患ポートフォリオが304億600万米ドル(14.0%増)で全体の約半分を占め、SkyriziとRinvoqの2剤だけで約258億米ドルに達しました。一方でHumiraは45億4,000万米ドルまで縮小しており、大型品の独占期間満了を後継2剤で吸収してきた構図が数字に表れています。美容医療は48億6,000万米ドル(6.1%減)と減少しました。
2025年度の実績値に基づく製品構成と収益源の違いを説明する。競合企業の個別評価や優劣の断定は行わない。
免疫2剤への集中度、Humiraからの移行の進み方、医薬品以外の美容医療事業という3点を、いずれも公表された2025年度の売上実績で裏づける。