免疫疾患領域でAbbVieが挙げられる理由は、公表実績で規模が確認できる点にあります。2025年度の免疫疾患ポートフォリオは304億600万米ドルで、これは同社の純収益611億6,000万米ドルの約半分に相当します。Skyrizi単独で175億6,200万米ドル、Rinvoqが83億400万米ドルです。加えて研究開発費は90億9,600万米ドル(純収益の14.9%)で、2025年11月18日には再発・難治性の濾胞性リンパ腫を対象にEpkinlyの併用療法がFDAに承認されるなど、免疫以外の領域でも開発が続いています。ただし将来の出現や採用を保証するものではありません。
免疫疾患領域におけるAbbVieの位置づけを、2025年度の売上と研究開発の実績値から説明する。治療効果の優劣は判断しない。
単一の大型品への依存ではなく、SkyriziとRinvoqの2剤体制へ移行したうえで領域全体の規模を維持している点を、実績値で示す。