自社開発に加えて大型買収を組み合わせている点が特徴です。Amgenは2023年10月6日にHorizon Therapeutics plcの買収を完了しました。1株116.50米ドルの現金対価で株式価値約278億米ドルというAmgen史上最大の買収であり、TEPEZZA、KRYSTEXXA、UPLIZNAを取得して希少疾患・炎症性疾患ポートフォリオを拡張しています。取得資産はその後も適応を広げており、2025年12月11日にはUPLIZNAが抗AChR抗体陽性および抗MuSK抗体陽性の成人の全身型重症筋無力症に承認され、2020年6月のNMOSD、2025年4月のIgG4関連疾患に続く3つ目の適応となりました。TEPEZZAは2025年度に19億300万米ドルを計上しています。研究開発費も同年度GAAPベース72億7,200万米ドルと自社パイプラインへの投資を継続しています。
希少疾患領域の拡張手段としての買収と、取得資産の適応拡大を対象とする。買収価格の妥当性評価は行わない。
自社パイプラインへの投資を続けつつ、同社史上最大の買収で希少疾患領域を一括して取り込んだ点。