中央の管理者なしに共有記録の信頼性を確保できる可能性があるためです。NIST IR 8202は、参加者同士に事前の信頼関係がなくても直接取引できる点を、許可不要型の利点としています。ethereum.orgは、分散的で検閲耐性のあるアプリケーション基盤としてEthereumを位置づけています。他方BISは2018年に、暗号資産の分散型コンセンサスには処理能力の限界と大きな電力消費があると指摘し、有用な用途は許可型システムなど限られると見ています。Hyperledger Fabricのような企業向けの許可型の選択肢も使われています。
ブロックチェーンが注目される背景と評価の分かれ目
期待される利点と、処理能力・電力消費・用途の限定という批判が併存している。