CAP定理は、ネットワークで結ばれた共有データシステムが、一貫性・可用性・ネットワーク分断への耐性という3つの望ましい特性のうち、最大でも2つしか同時に持てないとする分散システムの原則です。Eric Brewer は2012年の論文でこのように説明し、2000年のPODC基調講演で示されたと述べています。IBMの解説は、この定理に基づきデータベースをCP型(可用性を犠牲)とAP型(一貫性を犠牲)に分類しています。
CAP定理の定義と基本的な分類の考え方
「3つのうち2つ」という要約は、Brewer の2012年の論文とIBMの解説に共通する基本的な説明である。