MiCAが重要なのは、EU域内で暗号資産サービスを提供するには原則として統一の認可が必要になり、2026年7月1日の経過措置終了によって、認可のない事業者がサービスを停止しなければならない局面に入ったためです。2026年4月のESMA声明は、有秩序な撤退計画の整備と投資家による認可状況の確認を求めました。Ellipticは2026年6月時点で213のCASPが認可を受けたと伝えています。また2025年12月には、全CASPの監督をESMAに移す改正案も出されましたが、確定しておらず、規制は今後も変わり得ます。
MiCAが暗号資産業界に与える影響と今後の論点
各国個別の制度から統一制度へ移行する最初の大規模な適用局面にある点が特徴です。