Proof of Work(PoW)は、計算資源(時間・電力・処理能力)を消費して不正を高コストにする方式です。PoSは、資産を預けて不正時に失う仕組みを根拠にするため、資源集約的な計算が不要になります(NIST IR 8202)。ethereum.orgはPoSの利点として、エネルギー効率、参入時のハードウェア障壁の低さ、中央集権化リスクの低減などを挙げています。一方でNISTは、競合するチェーンで投票してもコストがかからない『nothing at stake』問題や、資産の多い者が有利になりやすい点を課題としています。Ethereumは2022年9月のThe MergeでPoWからPoSに移行しました。
PoWとの方式面・コスト面・課題の比較
電力などの計算資源でなく、預けた資産で安全性を担保する点が最大の違い。