国債やマネー・マーケット・ファンドの持分といった現実の資産・金融商品を、分散型台帳上のデジタルトークンとして発行・記録・移転する取り組みです。ECBはトークン化MMF(TMMF)を、持分が分散型台帳上でデジタルトークンとして発行・記録されるMMFと定義しています。BISは国債などのトークン化資産を一つの台帳に統合する構想を示し、トークン化国債は20超の銘柄で40億ドル超が発行されたと報告しています。なお、BISやFSBは「RWA」ではなく金融資産のトークン化という語を主に用いており、RWAは業界で広く使われる呼称です。自然言語処理のトークン化とは別の概念です。
RWAトークン化の定義と具体例
資産自体ではなく、その権利を台帳上のトークンとして表現する点が特徴で、法的な位置づけは構造ごとに異なる。