世論調査・組織行動研究機関Gallupが公式サイトで公表した『State of the Global Workplace 2026』レポートによると、世界の従業員エンゲージメント(積極的に仕事に関与している従業員の割合)は2025年に20%まで低下し、2020年以来最低の水準となりました。2022〜2023年のピーク時23%から2年連続で低下しており、Gallupの調査史上初めて2年連続の低下となっています。同レポートは『この低いエンゲージメントにより、昨年は世界経済で約10兆ドル、GDPの約9%に相当する生産性の損失が生じた』と定量的な経済インパクトを示しています。地域別ではどの地域も過去1年でエンゲージメントを向上できておらず、南アジアが最も大きく5ポイント低下したとされています。既存Referenceは従業員体験の定義・従業員満足度との違い・実践企業の取り組み例を扱うが、従業員体験が悪化した場合の経済的な損失規模を定量的に示すデータは扱っていません。