レーザーテックが注目される理由は、EUV光を使ったアクティニックなマスク検査という限られた分野に特化した装置を手がけている点です。同社は2017年にブランクス検査装置、2019年にパターン付きマスク検査装置を世界初として発表したと述べています。2026年6月期は売上高2,305億円(前期比8.3%減)と減収でしたが、受注高は前期の1,052億円から2,375億円へ回復しました。AI向けの半導体需要の拡大を背景に挙げています。一方、Semiconductor Engineeringは2020年に、KLAやZeissも関連ツールを開発・販売していると指摘しており、競争環境は変わりうる点に注意が必要です。
レーザーテックの事業上の特徴と直近の業績
強みとされる検査方式は同社の主張に基づき、減収でもある点や競合の動向を併せて見る必要があります。