メアリー・バーラは、外部から招かれることが多い自動車業界の経営者と異なり、1980年の入社以来GM社内でキャリアを積んだ生え抜きのエンジニア出身経営者である。彼女は独自のEVバッテリープラットフォーム「アルティウム」を「コスト削減・航続距離向上・設計自由度の拡大を実現するゲームチェンジャー」と位置づけ、「事故ゼロ・排出ゼロ・渋滞ゼロ」というビジョンの下、複数の専用EV生産拠点への投資を主導している。
自動車業界における経営者の経歴やEV戦略の違いを比較したい読者向け。
エンジニア出身という背景から、技術プラットフォーム自体を経営戦略の中核に据えている点が特徴的である。