EFSAは「リスク評価」を担う独立した科学機関で、食品安全政策の策定、規則の採択、法執行は行わないと自ら明記しています。規制の決定は欧州委員会と加盟国(リスク管理者)が担い、EFSAはその判断の基礎となる科学的助言を提供する役割分担です。第3次独立外部評価(2018年)はEFSAの助言の質が高いと評価した一方、外部専門家の無償協力への依存などの課題も指摘しています。米FDAのように規制権限を併せ持つ機関との詳細な比較は本資料の範囲外です。
EFSAと規制当局の役割の違い
助言と規制を制度的に分離している点が特徴で、規制権限を併せ持つ機関とは位置づけが異なります。