EMAの説明では、Enhertuはトラスツズマブ部分がHER2に結合し、デルクステカン部分がトポイソメラーゼIを阻害することでがん細胞の増殖を妨げる、抗体と薬剤を結合させた構造の薬です。開発・販売体制について、AstraZenecaの2019年3月28日付リリースは、日本を除く世界での共同開発・商業化と費用・利益の折半、製造・供給は第一三共が単独で担うと発表しています。2019年時点の発表であり、現在の契約条件は今回確認していません。
Enhertuの作用機序と、2019年発表の提携枠組み
抗体とトポイソメラーゼI阻害成分を結合した構造に加え、第一三共とAstraZenecaが日本を除き費用と利益を折半する枠組みで開発された点が特徴。